小谷村の山奥にある古民家を改装した蕎麦屋蛍は全てが絶品

蕎麦屋蛍との出会いは5年前の2020年6月。妻と初めてのキャンプで訪れた雨飾高原キャンプ場でスタッフの方に教えてもらったのが始まりでした。小谷村は長野県北安曇郡に属している村で最西北部に位置し村の面積の88%を森林が占めています。そんな小谷村の山奥にぽつんと建っている古民家を改装した蕎麦屋蛍の紹介です。

小谷村にある「蕎麦屋 蛍」は、古民家を改装した趣のある雰囲気の中で、こだわりの手打ち蕎麦を楽しめる人気のお店です。

お店のこだわりと特徴:

  • 自家製粉へのこだわり: 蕎麦屋 蛍では、殻付きで蕎麦の実を仕入れ、ご主人が自ら石臼で蕎麦粉を挽いています。小谷村や松本・中山地区で採れた蕎麦を使用しており、蕎麦粉から手掛けることで、蕎麦本来の風味を最大限に引き出しています。
  • 薪で茹でる蕎麦: 毎朝ご主人が丁寧に打つ蕎麦は、薪を使った大鍋で茹で上げられます。薪を使うことで遠赤外線効果があり、蕎麦がより美味しくなると言われています。
  • 古民家の雰囲気: 築120年以上の古民家を手直しした店内は、石油ランプの明かりが灯り、懐かしい時間が流れる落ち着いた空間です。座敷席もあり、ゆったりと食事を楽しめます。

メニューも少ないので優柔不断の私たちにとってはとても助かります。時短で注文できるので

今回私たちが注文したのは

  • 深里(ふかざと): 蕎麦殻ごと粗挽きにした蕎麦粉を使用しており、香りが高く、弾力のある食感が特徴です。
  • 蛍の緑(ほたるのみどり): 蕎麦殻をむいた蕎麦の実を細挽きにした蕎麦粉を使用しており、洗練された味わいとのど越しの良さが楽しめます。+140円で蛍の緑を冷やしたぬきでいただきました。
  • 季節の天ぷら: 自家菜園を中心とした地元で採れた旬の山菜やきのこを使った天ぷらも提供されています。ボリューム満点で、蕎麦と一緒に楽しむのがおすすめです。
  • おすすめの一品: 自家製のさしみこんにゃく。臭みも灰汁もなくプリプリの食感。

久々に食べた蛍の蕎麦と一品料理。どれを食べても絶品で夢中で食べていました。天ぷらも刺身こんにゃくもボリュームが凄くてアラフィフの胃袋に収めるのに少し苦労しました。でもおいしいと食べれてしまうんですよね。県外からも多く訪れる蕎麦屋蛍は平日でもOPEN前から行列ができるお店ですが、並んでも食べる価値のあるお蕎麦屋さんだと思います。

店舗情報:

  • 住所: 〒399-9511 長野県北安曇郡小谷村中土真木16588
  • 電話番号: 0261-85-1810
  • 営業時間:
    • 平日(月・木・金): 11:30〜16:30
    • 土日祝日: 11:00〜16:30
  • 定休日: 毎週火曜日・水曜日
    • ただし、祝日、お盆、紅葉の季節は休まず営業。
    • 11月中旬から4月中旬までは冬季休業。
  • 交通アクセス:
    • JR大糸線と並行する国道148号線から114号線を小谷温泉方面へ向かい、途中の看板に従って側道に入ります。
    • JR南小谷駅より小谷村営バス雨飾高原行きバスで「高地坂下」下車、徒歩約5分。
  • 駐車場: 有り
  • 支払い方法: 現金のみ(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済は不可)

小谷村の豊かな自然の中で、こだわりの手打ち蕎麦と温かいおもてなしを体験できる「蕎麦屋 蛍」は、旅の思い出に残る素敵な場所となるでしょう。訪問される際は、冬季休業や営業時間の変更がないか、事前に電話などで確認することをおすすめします。

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