山梨・天下茶屋で絶品ほうとうランチ!太宰治ゆかりの絶景峠へ
こんにちは!
美味しいものと絶景を求めて旅をするのが大好きなつまけんです。
今回は、妻の運転で山梨県へドライブに行ってきました。 目的はズバリ
「富士山を見ながら最高のほうとうを食べる」こと。
向かった先は、河口湖を見下ろす御坂峠(みさかとうげ)にある「天下茶屋(てんかちゃや)」です。
ここは文豪「太宰治」が滞在したことでも知られる歴史あるお店。
絶景と絶品グルメと文学の香りに包まれたランチタイムをレポートします!
絶景の峠に佇む「天下茶屋」
河口湖方面からくねくねとした山道(旧御坂路)を登っていくと、トンネルの手前に趣のある木造の建物が見えてきます。そう、これが「天下茶屋」です。

車を降りて振り返ると、なんとそこには……
ドーン!とそびえる富士山と、それに加えて眼下に広がる河口湖!

まさに「富士見三景」の一つにも数えられるこの場所。空気が澄んでいて、深呼吸したくなる気持ちよさです。きっと昔の旅人たちも、こうしてこの景色を見て疲れを癒やしたんでしょうね。
身体の芯まで温まる「きのこほうとう鍋」

景色を楽しんだ後は、いよいよお楽しみのランチです。 ちなみに店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。また囲炉裏があったりして、どこか懐かしい気分になります。結構寒かったので囲炉裏があってよかったと思いきや案内されたのは縁側の席(@ ̄□ ̄@;)!!寒いよ~。
早く温まりたい私たちが注文したのは名物の「きのこほうとう鍋」。
ほかに前菜として「木の実味噌田楽」は山椒の風味が効いて旨い。山椒が苦手な妻がなぜ食べれるのか不思議です。来るたびに毎回注文しています。

次に運ばれてきた「いも団子」ですが10個は食べれますね(笑)

すると鉄鍋でグツグツと煮込まれた「きのこほうとう鍋」が運ばれてきました!一瞬で味噌のいい香りが漂います。

- スープ:具材と自家製麺を地みそで煮込んだ、伝統的な味付けです。
- 麺: ほうとうには自家製麺が使われています。
- 老舗の味: 1934年創業の老舗であり、多くの文人にも愛されてきた味です
とりわけカボチャの甘みがスープに溶け出して、食べているうちに味がまろやかに変化していくのがたまりません。 「はふはふ」言いながら食べる熱々のほうとうは、間違いなくこれからの季節に最高のご馳走です。
「富士には月見草がよく似合ふ」太宰治の足跡
お腹が満たされたら、ぜひともお店の2階へ上がってみてください。 というのも、実は昭和13年に太宰治が約3ヶ月間滞在し、その間小説『富嶽百景』を執筆した場所なんです。

現在では「太宰治文学記念室」として公開されていて、太宰が実際に使っていた机や火鉢、初版本などが展示されています。

静かに窓から見える富士山を眺めながら、一体太宰はどんなことを考えていたんでしょうか。 あの有名な一節、
「富士には、月見草がよく似合ふ」
この言葉が生まれた場所に来たと思うと、やはりなんだか感慨深いものがあります。それゆえ文学ファンならずとも、この静かな時間は必体験です。

天下茶屋へのアクセスと注意点
- 住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739
- 営業時間: 9:00~日没まで(年中無休ですが冬季は天候により休業します)
アクセス・注意点:
- 車で: 河口湖ICから約30分。ただし、お店の前の道(旧道)はカーブが多く、かつ冬場は凍結することもあるので運転には注意が必要です。
- 混雑: 週末のお昼時は混み合います。そのため少し時間をずらすか、あるいは景色を眺めて待つ余裕を持っていくのがおすすめ。
- バスで: 一応「天下茶屋」バス停がありますが、だけど本数が少ないので事前に時刻表を要チェックです。
心もお腹も満たされる旅へ
絶景の富士山、心温まる絶品ほうとう、そして太宰治の歴史。 結論として天下茶屋は、単なるランチスポットではなく、むしろ五感で楽しめる素敵な場所でした。
山梨観光や河口湖ドライブの際は、ぜひ御坂峠まで足を伸ばしてみてください。 きっと都会の喧騒を忘れて、ゆったりとした時間を過ごせますよ!
※この記事の情報は訪問時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。





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